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無職の行動記録について

無職の雑文です @yasutsura

アスペは「格言」見ない方が良い

書店に行くと、ありとあらゆるビジネス、自己啓発本が平積みにされています。

仕事に悩んでいる人、うまくいかない人はいつの時代も大勢いて、だからこそ本に載っている言葉に頼りたくなってしまうのでしょう。

私もそうですが、ネットでの評判を見たり、立ち読みして良さげだと思ったらついつい衝動買いしてしまう方は少なくないのでは。

よくよく考えたら、たかだか千円ちょっとの本に書いてある言葉で仕事の悩みがスカッと全部解決するわけが無いんですけどね。

そういうビジネス本を買っちゃう人って大抵仕事できないコミュ障社会不適合者なんじゃないかなって思います。

仕事できる人はうまく、そして素早くコミュニケーションとって仕事すすめちゃいますし、悩みの解消法だって既に心得てるでしょうし。

今まで見たことのある仕事できる人は大概そうでした。

自分を含め、仕事できないコミュ障はアスペ傾向も強いですし。

言葉通りの意味しか受け取れなくて、頭がガチガチで柔軟性が無く、気が利かないので仕事に必要な工夫ができません。思い込みが強く、思考が極端で物事を0か100かでしかとらえられなかったり。

そんな人間が下手にビジネス本を読んで、下手に「格言」に触れて刺激されるとロクなことになりません。

例えば「前後裁断」という言葉。

野村克也氏によると、一瞬一瞬に生命をかけ燃焼しつくす、過去と未来は断ち切って今日に全てを注ぎ込む、というような意味なんだそう。

似たような格言は古今東西、たくさん存在しています。

松岡修造氏は「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」

カーネギー『道は開ける』では、「今日一日という一区切りを生き、来ていない未来のことで気を揉んだりしないこと」。

大槻班長も「今日をがんばった者……今日をがんばり始めた者にのみ……明日は来るんだよ…!」とのこと。

要は「一所懸命」。

これだけあちこちで言われれば、この真理こそが人生の全てであり必勝法なのでは、とすら思えてきます。

けど、どんな仕事も計画って物がありますよね。

数週間後、数ヶ月後、年度末決算、あるいは数年後に向けて。

これって未来のこと考えて仕事しろってことですよね。未来の実績であったり、未来の数字を念頭に仕事しなきゃいけないんですよね。

なんかおかしくねぇ?

こんな風に、アスペな人は考えちゃうんじゃないでしょうか。実際、私そうですし。

古今東西の成功者は、今日だとか今一瞬に集中し先を考えるなと言っている。けど現実は常に先を見ないといけない。

こんなことが物凄い矛盾に思えて来て、くだらないジレンマに心を蝕まれそうになります。

頭の固いアスペな人はいくら本を読んで、素晴らしい格言を摂取したところで現実に応用が利かないんで時間と金の無駄だったりして。

それどころか変に役立たない情報を入れすぎて頭でっかちで偉そうに見られたりするから、デメリットにしかならないのでは。

いくら立派な言葉を知ってても、現実に役立たせないとなぁ。